(3)送信機の操縦と機能
無人航空機は、送信機のスティックを操作して、機体の重心を中心とする 3 軸の回転(ピッチ(機体の左右を軸とした回転)、ロール(機体の前後を軸とした回転)、ヨー(機体の上下を軸とした回転))やローターの推力の増減といった機体の動きの制御を行う。
以下のとおりスティック操作による機体の動きの割り当てはモードにより異なる。
また、スティックのニュートラル位置を調整するためのトリムスイッチがある場合もある。
① 回転翼航空機の場合
(a) スロットル: ローターの推力(揚力)の増減(機体の上昇・降下)
(モード1)右側スティックの上下操作 (モード 2)左側スティックの上下操作
(b) エレベーター: ピッチ方向の操作 (機体の前後移動)
(モード1)左側スティックの上下操作 (モード2)右側スティックの上下操作
(c) エルロン: ロール方向の操作 (機体の左右移動)
(モード 1/モード2)右側スティックの左右操作
(d) ラダー: ヨー方向の操作(機首の左右旋回)
(モード1/モード2)左側スティックの左右操作
② 飛行機の場合
(a) スロットル: プロペラの推力の増減(機体の速度変化)
(モード1)右側スティックの上下操作 (モード 2)左側スティックの上下操作
(b) エレベーター: ピッチ方向の操作 (機体の上昇・降下)
(モード1)左側スティックの上下操作 (モード2)右側スティックの上下操作
(c) エルロン: ロール方向の操作(機体の左右旋回)
(モード 1/モード2)右側スティックの左右操作
(d) ラダー: ヨー方向の操作(機体の左右旋回)
(モード1/モード2)左側スティックの左右操作


