ドローン国家資格 一等無人航空機操縦士/二等無人航空機操縦士 学科試験対策

4.2 無人航空機の機体の特徴(飛行方法別) 目視外飛行

目視外飛行

(1) 目視外飛行と目視内飛行の違い

 目視外飛行では機体の状況や、障害物、他の航空機等の周囲の状況を直接肉眼で確認することができないので、機体に設置されたカメラや機体の位置、速度、異常等の状態を把握することが必要である。

(2)目視外飛行のために必要な装備

 目視外飛行では周囲の安全を確認する補助者が配置された場合に必要な装備がある。なお、補助者を配置しない場合には追加される装備がある。
 主なものは、以下のとおり。

① 目視外飛行では周囲の安全を確認する補助者が配置された場合に必要な装備

⚫ 自動操縦システム及び機体の外の様子が監視できる機体
⚫ 搭載カメラや機体の高度、速度、位置、不具合状況等を地上で監視できる操縦装置
⚫ 不具合発生時に対応する危機回避機能(フェールセーフ機能)。電波断絶時の自動帰還や空中停止機能、GNSS電波異常時の空中停止や安全な自動着陸、電池異常時の発煙発火防止等の機能がある。

② 補助者を配置しない場合に追加する必要のある装備

⚫ 航空機からの視認性を高める灯火、塗色
⚫ 機体や地上に設置されたカメラ等により飛行経路全体の航空機の状況が常に確認できるもの
⚫ 第三者に危害を加えないことを、製造事業者等が証明した機能
⚫ 機体の針路、姿勢、高度、速度及び周辺の気象状況等を把握できる操縦装置
⚫ 計画上の飛行経路と飛行中の機体の位置の差を把握できる操縦装置